公演報告

風船太郎のバルーンショー

子育て支援保育園・幼稚園小学校・子供会商業施設・企業

第4695回 2016年5月17日

カンボジア プノンペンの孤児院で 公演させて頂きました。 ②

カンボジア プノンペンの孤児院での2回目の公演です。 3時頃に到着したのですが、多くのお子さん達がまだ小学校から帰ってきていなかったので、現地で待たせて頂くことにしました。 決して衛生的とは言えない環境でしたが 欧米からのボランティアスタッフさんも一緒になって 洗濯をしたり掃除をしたり、またお子さん達に英語やパソコンを教えたりしていました。

10数名のお子さん達がいましたので、せっかくなので風船教室をして過ごすことにしました。 初めは恐る恐る風船に触っていたお子さん達も次第に慣れてくると自分でオリジナルのモノを作るようになります。 割れる風船の音にビックリドッキリしながらワイワイと楽しんでいる様子は日本のお子さん達と全く同じでした。

その後は なんと!マジック教室もさせて頂きました。 輪ゴムや棒きれなどを使ったとても簡単な手品しかできませんが それでもお子さん達は 興味津々で目をキラキラ輝かせながら 真似してました。 次回はもっとたくさんのマジックネタを用意しようと思います。

さて、全員が揃ったのは 5時くらいでした。 風船を使った手品や、風船に入るネタ、お子さんに風船に入ってもらうネタ、風船教室 すべて盛り上がったとても楽しいバルーンショーでした。 急遽 イスと机をお借りしての三段跳びも無事に成功しました。 やっぱり大きな風船を膨らませる時にはみんな耳をふさいで、それでもとても楽しそうにキャーキャー叫んでいましたね。

最後の最後まで、車が見えなくなるまで 孤児院の門で 手を振って見送ってくれたお子さん達。 『マ・タ・キ・テ・ネ~』 と日本語で呼びかけてくれたお子さん達の姿を 胸に焼き付けて 今回の公演は終了しました。

孤児院のスタッフの皆様からもご好評を頂き、本当に今回の企画を成功させることが出来て良かったです。 現地法人ジャパンスピリッツの社長さんはじめスタッフの皆さんのおかげです。 本当にありがとうございました。 反省する点もたくさんありましたが、すでに来年もこの時期に開催する事が決まりました。 是非ご一緒に孤児院での公演をしたいという芸人さん、パフォーマーさんがいらっしゃいましたらご連絡くださいね。

今回の映像は ぼかし処理をしておりません。 『 子ども達の笑顔を見て頂ければ 本当に楽しい公演だったことが日本の皆さんにもよく伝わるでしょうから。 』 と特別に許可を頂いております。

ボランティア|2016年05月17日実施
第4694回 2016年5月17日

カンボジア プノンペンの孤児院で 公演させて頂きました。 ①

カンボジアの首都プノンペンにある孤児院でバルーンショーをさせて頂きました。 以前から プノンペン周辺のたくさんの孤児院へ お米などの食料品を寄付されている 現地法人ジャパンスピリッツの社長さんから お誘いを頂いてのボランティア公演でした。 孤児院のお子さん達に 楽しい思い出に残るプレゼントをしたいというお気持ちで、社長さんはじめ現地スタッフの皆さんが、企画から打ち合わせ、当日の手配まですべてをしていただきました。

午前中は お子さん達が近くの小学校へ通っていることもあり、人数も少なかったのですが それでも初めての孤児院でのバルーンショーでしたので とても緊張しました。 特に言葉が通じないという事で、開演直後から『バルーン、バルーン、バルーン、風船、風船、風船、オーケー?、オーケー?、オーケー?・・・・膨らませます・・・。』と自分でも何を言っていたのか・・・撮影して頂いたビデオを見返してみて 思わず笑ってしまいました。 

それでも お子さんにお手伝いをしてもらう演目になると 『 言葉が通じなくても 身振り手振りで 通じるぞ! 』と落ち着きを取り戻すことが出来ました。 逆に普通に日本語を喋りながら いつもより大袈裟な動きで喜んでもらえたかと思います。 その後はお子さん達から たくさんのパワーをもらいながら 本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。

お子さん達は大きな風船が怖かったようで、風船を膨らますお手伝いをお願いした少年も 何度も何度も 途中でスイッチから手を放してしまうという 微笑ましいハプニングがありました。 また、風船に入ってもらう体験の演目でも 怖くなってしまったお子さんに変わって 急遽 別の少年がチャレンジとなりました。

最後には 小さな男の子たちが抱きついてきてくれましたので、思わず・・・父ちゃんになってしまいました。 この子たちには 思いっきり抱きしめてくれる両親が、ただただ愛してくれる両親がいないんだと思うと とても切ない気持ちになります。 この現実を受け入れて生きていかなければならないたくさんのお子さん達と、そのお子さん達を支える周りのたくさんの人々の未来が幸せ多いものでありますように。 そして 私は私に出来ることを続けていくことが大切だと感じました。

今回の映像は ぼかし処理をしておりません。 『 子ども達の笑顔を見て頂ければ 本当に楽しい公演だったことが日本の皆さんにもよく伝わるでしょうから。 』 と特別に許可を頂いております。

ボランティア|2016年05月17日実施