公演報告

風船太郎のバルーンショー

子育て支援保育園・幼稚園小学校・子供会商業施設・企業

第5594回・第5595回 2019年5月23日

カンボジア プノンペン・孤児院でのボランティアバルーンショー

今年で4年目となるカンボジアでの孤児院慰問バルーンショーです。 今回も、以前から 定期的に カンボジアの首都プノンペン周辺のたくさんの孤児院へ お米などの食料品やシャンプーや洗剤などの日用品を寄付されている 現地法人ジャパンスピリッツの水野社長から お誘いを頂きました。 孤児院のお子さん達に 楽しい思い出に残るプレゼントをしたいというお気持ちで、水野社長はじめ現地スタッフのNaokiさん、Piromuさんが 企画から打ち合わせ、当日の手配まですべてをしていただきました。

今日は午前と午後の二回公演です。 早朝から風船の帽子を作り、パフォーマンス道具一式をスーツケースに詰め込んでホテルを出発します。 4年目ともなると必要最低限の道具をコンパクトにまとめることができますね。 2台の車に分かれて出発です。 途中のスーパーマーケットでお菓子とジュースを、お米屋さんでお米を購入されてましたので 同行してあれこれ見て回りました。 海外のスーパーマーケットを見て回るのは楽しいですね。 準備万全で、孤児院へ向かいました。

会場へ到着すると すでにお子さん達が待っていてくれましたので、急いで準備をします。 打ち合わせをしていただいて 合図をもらって登場します。 相変わらず言葉がしゃべれませんので 片言の英語や日本語(?)でアピールしながらどんどんネタを披露します。 風船を怖がるお子さんもいましたが ステージと観覧席との間にスペースもあり、興味深く見てくれていましたので ほっと一安心の風船太郎でした。 巨大風船に入ってぴょんぴょんと飛び跳ねている時はウケてましたが、観覧席へ飛び込んだ時にはびっくりしていた小さなお子さんの反応がとても可愛かったですね。 巨大風船に入る体験コーナーではせっかくなので二人に頑張ってもらいました。 言葉が通じなくてあたふたしてしまいましたが、とても盛り上がりましたのでヨシとします。

バルーンショー終了後には、用意していただいたお菓子やジュースをお子さん達一人一人にプレゼントしました。 皆んなの笑顔がやっぱり最高ですね。 そのお礼にお子さん達がカンボジアの民族舞踊を披露してくれました。 お礼の気持ちを表そうと 一生懸命に覚えた踊りを披露してくれたお子さん達のまっすぐな瞳を決して忘れることなく これからもコツコツとバルーンショーを続けていこうと思いました。

そうそう、踊りを観ている時に小さな男の子が近寄ってきましたので ちょこんと膝の上にだっこしたら 最初はちょっと照れた様子でしたが、その後は自分から膝に乗ってくるようになってて 風船太郎もとても嬉しかったです。

午後からもプノンペン市街から1時間ほど離れた郊外の孤児院でのバルーンショーです。 孤児院へ到着し 会場を確認すると 広い広場の真ん中に トタン屋根のあるステージでしたが 隠れるところがなかったので、準備をしながら始めていきました。 オープニングで大きな風船を膨らますと 興味津々のお子さん達の目がキラキラしますね。 勢いよくお子さん達の方に投げて その間にパフォーマンスの準備をします。 風船が小さくなって戻ってくる頃には準備も終わっていて、いつものようにバルーンショーが進みます。 やっぱり風船を食べたり、巨大風船に入るネタが一番ウケますね。 お子さん達が口をあんぐりと開けて驚いている様子はこちらから見ていてもとても微笑ましくて楽しいですね。

お子さん達一人一人にお菓子やジュースのプレゼントをして 終了です。 お子さん達が孤児院の部屋へ戻っていく途中で・・・急に雨が降り出してきました。 とても激しい雨でトタン屋根を打ち付ける雨音で会話もできないほどでしたので、屋根の下に残っていたお子さん達に細長い風船で刀やハートを作ってプレゼントして 雨宿りしてました。 お子さん達はとても喜んでくれて その風船をもって雨が降りつける中 孤児院へ戻っていきます。 しばらくすると それを見た他のお子さん達が 大雨の中 傘もささずに孤児院から戻ってきましたので 皆んなにもプレゼントしました。 びしょ濡れになりながら 最高の笑顔を見せてくれたお子さん達に心からありがとう~

今回もとても素敵な時間を一緒に過ごすことが出来て本当に嬉しい風船太郎でした。 現地法人ジャパンスピリッツの水野社長はじめ現地スタッフのNaokiさん、Piromuさん、この企画にご賛同いただいている 有限会社岡泉興産の岡泉社長、タイ現地法人サバイジャイの松原社長、石井さんのおかげです。 本当にありがとうございました。 また来年もこの時期にカンボジアの孤児院を慰問できればと思っております。

今回の画像・映像は ぼかし処理をしておりません。 『 子ども達の笑顔を見て頂ければ 本当に楽しい公演だったことが日本の皆さんにもよく伝わるでしょうから。 』 と特別に許可を頂いております。

ボランティア|2019年05月23日実施